1954-05-30 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第53号
併し将来だんだん大きくなつて金庫になろうとしているのだが、よく似たものであるのに、それは相互銀行と一般市中銀行とだんだんと一緒のようにあなたのほうはして行つたわけですね。だから協同組合と信用金庫を一緒のようにして行く意味において、認めても大した弊害というものはないのでしようね。例えば保全経済会や日本殖産も公々然と、認めてないにしてもやつておつた。これらのような弊害が起きる心配はないのでしようね。
併し将来だんだん大きくなつて金庫になろうとしているのだが、よく似たものであるのに、それは相互銀行と一般市中銀行とだんだんと一緒のようにあなたのほうはして行つたわけですね。だから協同組合と信用金庫を一緒のようにして行く意味において、認めても大した弊害というものはないのでしようね。例えば保全経済会や日本殖産も公々然と、認めてないにしてもやつておつた。これらのような弊害が起きる心配はないのでしようね。
従つて金庫銀行などをやつておる場合に、自治体の正常な——たとえば歳計現金が一時不足したとか、あるいは税収が間もなく入るけれども一時困るから、また補助金が間もなく入るけれども一時困るから、こういう場合は平常な状態の不足を金庫銀行で補う、これは当然のことだと存じております。最近の実情は自治体の赤字がだんだん累積して参りまして、その赤字のしりを地方銀行が見るというようなかつこうが出て参つております。
○森下政一君 今の銀行局長のお話を承わつておると、信用金庫法施行前からありましたものですね、それでこの六月までの便法というものによつて金庫に転換しなかつたもののみならず、金庫法施行後において設立された信用協同組合といえども、その信用度の高い内容の整うたものについては法律を改正して簡易に金庫に転換し得るような途を開くということが一つの方法のように思うというお話のように聞いたのですが、そうだとすると、取
こととするものでありまして、すなわち証券または不動産への投資を業として行つている匿名組合組織のものも、これによつて金庫という文字を使用してはならないこととなるのであります。なおこれに伴い不必要なる読みかえ規定をもあわせ削除して、条文を整備いたしております。何とぞ御審議の上御賛成あらんことをお願いいたします。
○菊川孝夫君 今のお話を開いておつても、この法律の改正によつて金庫という名称を使わせないということにするのは、誰が先使つたかわからんというけれども、政府のほうでは統一的な見解だという銀行局長のお話で、こういうことをやつても大丈夫だというお話でございますがね。
私も実は大蔵省の会計課長をやつて、やはり怒られたことがございますが、そういうことは小切手を切つて金庫に入れておくということで、預金の名前にするということはやらなかつたのでございますが、もしやるとしても、第三者受取の名前でやるということは今御指摘の通り非常に危険だと思いますので、今後はそういう問題は発生しないと思います。
労働金庫が労働組合運動の一環として行われておる経緯及び労働金庫の預金の吸収、貸付金回収の確保、事務費の節約等から考えまして、労働者を団体として把握することが労働金庫業務運営を円滑ならしめるゆえんであり、団体構成の建前を貫くことが好ましいのでありますが、未組織の労働者が相当多く存在する現状におきましては、会員資格を与えないことによつて金庫を利用する機会を閉ざすことは妥当ではございません。
そこへ持つて行つて金庫法ができる。しかもこの金庫法は、銀行の代貸しを認め、それから設備の融資だというような点を強調されておつて、総額は百二十億にすぎない。これはぺてんなんである。もし中小企業庁長官が、通産大臣もおられるが、ほんとうに中小企業のことを考えておられるなら、こんなものはだめですということを主張しなければならぬ。これは国民を欺くことになる。
場合によつてはどんな犯罪を犯すか知れないといつたような場合には、当然この制度の何といいまするか、建前上、それを取消しをしなければならない、その場合の裁判判決をどういうふうにしてやるか、仮に裁判官が、判決書を作つて、金庫の中にしまつておいたというふうにいたしましても、判事が変つたというふうな場合に、その独立不覊の判事が他の判事の判決を言渡すということが果してできるかどうか、自分の良心にない、良心に反するような
もし万一今お示しのように、労働金庫法が通らない場合におきましては、いろいろ御意見はあるかと思いますが、私は労働金庫に限つて金庫という名前を使えるというような例外規定をこの法律で置くのは、実情はよくわかりますけれども、いかがかというふうに私は考えております。
従いまして、その結論によつて、金庫という名称はやはり禁止すべしという結論が出ましたので、先ほど申し上げましたように、前国会に提案をいたしたのでありまして、今国会に率然としてこの問題を取上げたのではないかということを、御了承願いたいと思います。
金を集める形においては、使つてはいかぬという趣旨にすべきが本来の筋だと思いますけれども、技術的な難点もありますから、貸金業者に限つて、金庫という名前を使つてはいけない、こういうことにいたしたのであります。従来ならば、信用金庫法の現行法で言いますならば、貸金業者に限らない、何人といえども使つてはいけない。ところが今度は、貸金業者に限つて金庫という名前を使つてはいけないことにいたしたのであります。
従つて金庫と言われ得る限りにおきましては、相当大型のものから小型の手提金庫に至るまであるわけでございます。
してみれば、一属によつて金庫が開閉されたり自由な行動がとられるということは、ちよつと想像ができないのですが、いかがでしようか。
現在各地に設立されております労働金庫と称せられるものは、中小企業等労働組合法の規定に基く信用協同組合でありまして、労働金庫を設立し、金庫がその目的を達成するために必要な事業を行うに当つては適当な法規がなかつたので、生産金融的な性格を持つた中小企業等協同組合法によつて金庫を設立し、消費金融的な事業を行う矛盾をあえていたして参つたのであります。
、その持分を譲り受けるものが見つかりません場合には、金庫自身に対してその譲り受けを請求することできる、こういうことにいたしまして、ひとまずそのものの持分は金庫においてこれを譲り受けて持ち、そのかわり金庫が讓り受けました持分は、すみやかに処分して、だれかにその持分を取得させるという措置を講じなければならないということを第二十一條の二項において規定いたしまして、両々相まつて、先ほど申しました脱退によつて金庫
そこで小野君はいち早く当時の約束を破つて金庫にしてしまつたのであります。それであとに残つたものを私ども責任を負つて引継がなければならんので、私あとの連合会長を受けまして現在やつております関係上、私ども現在資金量、出資金におきましても大組合に絶対に負けない、都内では十万以内の、二千二百万の出資を持つておるのであります。
もともと差引いて計算をし百円というものを払い受けて、これは給料を渡すとき九十五円は渡して、五円は出納責任者が管理しておる、この不正事件が、管理しておつて金庫から盗まれたのであるかどうか。ここに出ておる説明ではそうではないように思いますので、しつこい話でございますがお伺いして置きます。
そうしますとむしろこれは銀行法の適用を受けるべきものであつて、金庫というよりも、金庫ということについても疑問があるのですけれども、最初伝えられるところによるとアソシエイト・バンクとこういう名前をつけられたということですが、私はそのアソシエイト・バンクという英語の名前は非常に明らかにわかると思うのです。この事業内容からいえば銀行法による銀行であります。
債券発行等に関する法律によりまして優先出資がある、併しこれは純然たる民間の海人であるところの一般の銀行におきまして債券を発行し、或いは優先出資を受ける途を開いた法律であるのでありまして、金庫のみにこの途を開いたのではないのであつて、その意味においてこれは政府機関的な色彩を現わすものではないのでありますから、その意味における出資なり債券発行というものは今の問題になつておる区別を現わすものではない、従つて金庫
その計画に従つて金庫の中に査定委員会ができておりまして、その個々の会社の業態、資産状況その他を勘案いたしまして、今お話になりましたような大体三つのクラスにわけておるわけであります。この作業は昨年の八月から進めておりますが、八月末の復興金融金庫の貸出しの残高は千百億円でございます。このうちもう査定を終りましたのが九百六十億円であります。